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募集要項

1.事業内容

東京都は、行政が保有するデータを積極的に公開し、シビックテックや民間企業等の方々と共に、新たなサービスを創出することで、都民の利便性向上に繋げていく取組を進めています。この取組を加速するため、この度、東京都オープンデータカタログサイトに掲載されているオープンデータ(東京都・区市町村等が保有するオープンデータ)を活用して行政課題の解決に向けたサービス開発やデータ可視化分析の提案、課題解決のためのアイデア提案を競い合う「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」を実施します。

※ハッカソン:エンジニアやプランナーがそれぞれの技術やアイデアを持ち寄り、短期間に集中してアプリケーションなどを開発し、成果を競う開発イベントです。

2.応募対象者

東京都オープンデータカタログサイトに掲載されているオープンデータを活⽤したサービス開発、ビジュアライゼーション(可視化分析)又はアイデア提案を目指す個人又は団体

※お一人でのご応募も可能です。

3.応募条件

  • 東京都が抱える行政課題(自由な提案に加え、提示した行政課題への提案も可)の解決に資するサービス案、ビジュアライゼーション(可視化分析)又はアイデア提案を検討又は検討予定であること

  • 東京都オープンデータカタログサイトに掲載されているオープンデータを活用予定であること

4.募集期間

令和6年5月31日(金)から7月26日(金)まで

5.募集部門

下記のいずれの部門も個人・団体を問わず、どなたでも参加可能です。

サービス開発部門

オープンデータを活用したサービス開発を競う部門

ビジュアライズ部門

オープンデータのビジュアライゼーション(可視化分析)を競う部門

※可視化分析に利用するツールは問いません

アイデア提案部門

オープンデータによる課題解決の提案を競う部門

※アプリ開発等の技術がなくてもオープンデータ活用に興味・関心がある方は、どなたでも参加可能

6.プログラム概要

概要

  • 従来の、参加者による自由な提案に加え、各局や区市町村等の現場の課題を提示し、シビックテックのアイデアを取り入れ解決を図る取組を開始(提示する課題については別ページに掲載する課題一覧をご参照ください)

  • 従来のサービス開発部門、アイデア提案部門に加え、ビジュアライズ部門を新設し、行政課題を新たな視点で見える化する提案を新たに募集

  • 都知事杯(最優秀賞)、オーディエンス賞をはじめ、3つの部門賞、4つの審査委員特別賞の計9賞を設定するほか、Final Stage進出の全チーム向けにオープンバッジを授与

  • サービス開発部門のうち、社会実装を目指すFinal Stage進出チームに対し、年度末までサービスの実装に向けた支援を実施(技術的なアドバイスや勉強会など)。また新たに一般財団法人GovTech東京と連携し、実装後の作品に対しても、行政での採用を目指した技術検証などの助言窓口を用意

プログラムの流れ(予定)

プログラムの流れ
  • アイデアソン
    個人参加者を中心にチームビルディングを行い、開発するプロトタイプ等(ビジュアライズ部門はビジュアライズ作品、アイデア提案部門の方はアイデア)を検討

  • ハッカソン
    チームビルディング並びに、東京都オープンデータカタログサイトに掲載されているオープンデータを活⽤したデジタルサービスのプロトタイプ等を作成

  • First Stage(一次審査)
    参加者によるハッカソン期間中に作成したプロトタイプ等のプレゼンテーションを収録(3日間のうち30分程度のお時間でオンライン又は会場へ現地参加)の上、動画等審査により24者(サービス開発部門18者、ビジュアライズ部門3者、アイデア提案部門3者)を選出予定

  • Final Stage(最終審査)・表彰式
    First Stageで選出された24者の中でプレゼンテーション大会を実施し、審査により最優秀賞等を決定。最優秀賞には、都知事杯を贈呈

  • サービス実装支援
    Final Stage進出の18者の作品に対して、年度末までのリリースを⽬指し、 実装⽀援プログラムを実施。原則隔週実施のメンタリングや、実証実験等のビジネスマッチングの支援等を実施。また新たに一般財団法人GovTech東京と連携し、実装後の作品に対しても、行政での採用を目指した技術検証などの助言窓口を用意

  • Demo Day(成果発表会)
    本事業の成果発表として、プログラムを通して出来上がったサービスの紹介等を⾏います。

※First Stage、Final Stage及びDemo Dayは一般公開されます。

7.審査基準

審査基準

First Stage及びFinal Stageにおける審査基準は以下の通りです。

サービス開発部門
  • 東京都オープンデータカタログサイトに掲載されているオープンデータが、提案されるサービスの中で有効に活用されているか

  • 行政課題を的確に把握したサービスであるか

  • サービスの技術的難度が高く、特異性が認められるサービスであるか

  • サービス実装の実現性が⾼いか(サービスの事業主体が明確であること等)

  • サービスの継続性やサービス利用者にとって新たな体験につながる仕組み等が優れているか

ビジュアライズ部門
  • 東京都オープンデータカタログサイトに掲載されているオープンデータが、提案の中で有効に活用されているか

  • 行政課題を的確に把握しているか

  • データビジュアライゼーションの技術的難度が高く、特異性が認められるか

  • 行政課題の解決に向けて新たな視点をもたらすほか、サービス利用者にとって新たな体験につながるなど、優れた可視化分析手法となっているか

アイデア提案部門
  • 東京都オープンデータカタログサイトに掲載されているオープンデータが、提案の中で有効に活用されているか

  • ⾏政課題を的確に把握しているか

  • オープンデータが有効に活用され、かつ、独自性のある優れたアイデアが提案されているか

審査⽅法

  • First Stage
    プレゼンテーションを収録した動画等をもとに、審査基準に基づき、審査委員の採点により審査を行う。

  • Final Stage
    審査基準に基づき、審査委員の採点や視聴者の投票により審査を行う。

8.賞

都知事杯(最優秀賞)

オーディエンス賞(一般視聴者賞)

部門賞

  • サービス開発部門賞【新設】

  • ビジュアライズ部門賞【新設】

  • アイデア提案部門賞

審査委員特別賞

  • 行政課題解決賞

  • 技術賞

  • ビジネス賞

  • サービスデザイン賞

Final Stage進出の全チームを対象にオープンバッジを授与【新設】

9.募集方法

都知事杯オープンデータ・ハッカソン 応募フォーム

結果通知のご連絡

提出いただいた応募内容について、随時形式審査を行い、令和6年7⽉31⽇(水)までに応募者全員に結果をメール等でご連絡いたします。

10.留意事項

参加にあたっては、以下の事項を全て承諾した上でご応募ください。

  • 以下に該当する場合、審査対象外とさせていただきますので、ご了承ください。
    ・ 応募内容に不備がある場合
    ・ 応募者が、応募に際し虚偽の情報を記載し、そのほか運営事務局に対して虚偽の申告を行った場合

  • 応募にあたってご提供いただく個⼈情報を含む応募情報は、東京都及び運営事務局にて本事業を実施又は広報する目的その他本事業に必要な範囲にて利⽤・共有されます。また、募集要項に明示的に定める場合を除いて、 応募情報を事前の承認なく、東京都及び運営事務局以外の第三者に提供することはありません。(チーム名・メンバー数は公表されます)

  • 審査経過、審査結果に関するお問い合わせには応じられません。

  • 本事業への参加が不適切であると東京都及び運営事務局が判断した場合には、途中で辞退いただく場合がありますのでご留意ください。

  • 都知事杯等の受賞などに関して、東京都及び運営事務局が受賞作品について⼀切の性能や品質の保証を行うものではありません。

  • ハッカソンを通して完成したサービスについては、東京都が公式サービスとして公認、公開、頒布などを実施するものではありません。

  • 作品の応募により生じる損害については、東京都及び運営事務局は⼀切の責任を負いません。応募作品の知的財産権は応募者に帰属します。応募にあたって、応募者が必要と判断される場合には、⾃⾝の責任で権利処理などの⼿続きを行うこととします。知的財産権に関して発⽣した問題については、 主催者ならび事務局は⼀切の責任を負いません。

  • 本事業では広報を⽬的として、プログラム・表彰式の⾵景等の撮影を実施いたします。 なお、撮影及び映像の使⽤にあたっては、参加者の同意を得ることといたします。

  • 応募されたプロトタイプやアイデア等については、都のホームページ等で紹介させていただく場合があります。また、都による報告や広報物に掲載させていただく場合があります。

  • 事業終了後3年間にわたり、サービスの提供状況等について都からアンケートを実施する可能性があります。

  • 社会通念上好ましくないサービス案など、東京都が支援することが適さないと判断した場合は、参加をお断りする可能性があります。

  • 本プログラムに参加すること及び都知事杯等を受賞することなどによる、都からの⾦銭的な⽀援はございません。

  • 本事業のプログラムへの参加費⽤は無料です。
    ※ただし、開催場所への移動に係る交通費やオンライン参加に係る通信費等、プログラムの受講に要する費⽤は参加者の⾃⼰負担となります.

  • 海外からの参加は可能ですが、上記13. に同じく、参加に係る費用は全て自己負担となります。

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ハッカソン


問い合わせ先

  • 本事業・応募に関するお問い合わせ

  • 都知事杯オープンデータ・ハッカソン運営事務局(受託者:一般社団法人コード・フォー・ジャパン)

    opendata-hackathon.tokyo@code4japan.org

    リンク集

    東京都デジタルサービス局
    openDataCommunity
    東京オープンデータ
    TokyoTokyo
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    Presidential Hackathon International Track

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