
提案は、東京23区の街路樹と公園のオープンデータを横断的に結びつけ、マツ枯れ・ナラ枯れが生じやすい条件(樹種と幹周しきい値)に合致する木とそうでない木を分類し、地図と指標で直感的に可視化する。ダッシュボードでは区や樹種、条件を柔軟に絞り込み、自治体別の被害実例件数や、公園の面積割合・一人当たり面積などの指標を併せて提示する。これにより被害状況と被害可能性を一目で把握し、横断的な優先順位付けと説明根拠の共有を支援する。一画面で状況と影響を俯瞰し、管理境界を越えた連携と巡視・資機材配置の優先度判断につなげる。また、CSVファイルを差し替えるだけで他地域・被害事例にも適用できる。
主催:
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