高空間解像度かつリアルタイムでの暑さ指数WBGTを可視化するダッシュボードの提案である。具体的には3D都市モデルPLATEAUを用いてシミュレーションした5mメッシュ単位での高空間解像度の日射量の値と、気象データ(気温・日射量・風速・湿度)とから暑さ指数WBGTを算出し、ダッシュボード上に可視化する。ダッシュボード上で道路網データに基づく車両の到達領域や公共施設位置情報データ等を重ね合わせれば、熱中症リスクの特に高い場所を特定することができ、学校での課外活動のリスク確認、自治体によるクーリングシェルターの配置計画、消防庁による救急車の最適配置計画等へ活用が期待される。
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